日本は生きるのが辛すぎる。逃げ道が必要だ

共生舎とは

2009年に故・山本利昭氏によって創設された小さなNPOです。

山本さんは2014年4月に亡くなられて、山奥ニートが引き継いだ形になります。

この世の中は生き辛すぎる。逃げ道が必要だ

ベーシックインカムなんて日本じゃ実現しないだろう。
生活保護なんてもらえるかどうかわからない。
なら、自分たちで別の道を歩くしかない。
僕の小学生の頃、クラスにスリランカからの留学生が来たことがあった。
彼は、日本はスリランカより何十倍も豊かなはずなのにひとりの居候だって養えない。スリランカじゃ助けあうのは当たり前なのに、と言っていた。
決して日本人が他人に無関心ってわけじゃない。日本人は親切でやさしい。実際問題として多くの日本の中流家庭では、ひとり食い扶持が増えたら家計が成り立たないのだ。
僕の心の中にはそれがずっと残っていて、大人になったら「金のない奴は俺んとこへ来い」と言えるようになりたいと思っていた。
思えば子供の時何度も将来の夢を聞かれたけど、僕はなりたい職業なんてなかった。でも、なりたい大人像はあったのだ。
山本さんは自分の経歴を僕に話し終わった最後に、こう言った。

「また新しいことをやろうとしてるんやけど、時間切れっちゅうわけや」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする